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■ フコイダンを多く含んでいるもずく≠ヘ、抗ガン作用やコレステロール低下に効果的! |
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もずくは北海道から沖縄まで、日本各地の沿岸に広く分布する褐藻類の海藻で、ほかの藻(ホンダワラなどの褐藻類)に付着して生育することから、「藻付く」と呼ばれるようになったといわれています。 |
大きく分けてふともずく(沖縄もずく)と糸もずくの2種類あり生産量の約9割が沖縄産です。 |
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■ もずくのパワー |
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もずくはミネラルや植物繊維を多く含む、低カロリー自然食品です。 |
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沖縄のふともずくには、カルシウムやビタミンなどのミネラルが豊富に含まれていますが、その中でも、ヌルヌル成分の「フコイダン」は、人体へ計り知れない効果をもたらします。 |
沖縄もずくのフコイダン含有量はコンブに含まれているフコイダンの約5倍と言われています。 |
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■ フコイダンについて |
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もずくやコンブ、ワカメ、ヒジキ等の褐藻類に共通して含まれる多糖類成分(フコースを主構成糖として硫酸やウロン酸が結びついた物質)のことです。簡単にいうと海藻類のぬるぬる成分のことで、ここにフコイダンが含まれています。 |
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■ フコイダンの力 |
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フコイダンは抗ガン作用、免疫賦活作用、抗潰瘍作用、コレステロール低下作用などがあるといわれています。 |
ガンや糖尿病やアトピーなどの予防・改善の切り札として、またストレスに強い身体作りに、最も注目されている素材のひとつです。 |
フコイダンは、ガン細胞に直接働きかけ細胞死に導く作用を有する事が明らかにされ注目され始めました。ガン細胞を自己崩壊へ追い込むという作用があるということで関心を集めています。 |
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■ 海藻類にはカルシウムが沢山。また昆布≠ヘ、糖尿病の予防にも効果的! |
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その歴史はあまりに古く、確かな記録は残っていませんが、「広布(ヒロメ)」が音読されてコウフになり、それが変化してコンブになったとも蝦夷(胡)の貢ぎ物(賦)という意味で「コフ」と呼び、それがコンブになったともアイヌ語のコンポ、コンプがもとになったともいわれていますが、どれもはっきりしていません。 |
昆布の生産地は北陸から北、主に北海道が生産地です。当社では岩手県産の物を使用いたしております。 |
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■ 昆布は大きく分けて「天然こんぶ」「養殖こんぶ」「促成こんぶ」の3種類 |
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「天然こんぶ」はその名のとおり、海の底に生えているのを採ります。 |
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「養殖こんぶ」は、栄養塩基類の入った大きなプールに1年ほどつけて成長を早めておいてから、海に吊るします。養殖こんぶは合計2年間かけて大きくします。 |
「促成こんぶ」は養殖期間が1年の物です。 |
当社では生産量が一番安定していてお値段もリーズナブルな「養殖こんぶ」を使用しております。 |
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■ 昆布を含めた海藻類は食物繊維がいっぱい |
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昆布を含めて海藻類は糖質が主成分で、脂質が少なく、キャベツなどの野菜と比べても非常にたくさんの食物繊維が含まれています。さらに、海藻類にはキャベツなどに比べてカルシウムが2〜3倍、ビタミンAの前駆体であるカロテノイドは2倍から、多いもので15倍も含まれています。 |
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■ 昆布の持っているぬるぬるした粘りがアルギン酸 |
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アルギン酸や食物繊維は次のような効果があると言われています。 |
■耐糖性改善とインスリン分泌の節約→糖尿病の予防 |
■コレステロール代謝の正常化→動脈硬化症の予防 |
■食事性有害物質の除去→老化を防ぐ大腸がん発生率の低下 |
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■ わかめは、海の「有機野菜」! |
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わかめは、昆布と同様に褐藻類コンブ目の藻種で、日本近海とその周辺の温帯海域に広く分布しています。 |
昔から天然物が採取されてきましたが、現在では市場に出回っているわかめの90%が養殖物です。これはひとえに養殖技術の発達によるものです。 |
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わかめを漢字で、若芽・若布・若女と書くこともあり、栄養価がかなり高いこともあり海の「有機野菜」といわれています。「若返りの薬」などと呼ばれることもあります。 |
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わかめの栄養素は主にカリウム、カルシウム、ビタミンC、ビタミンA効力、食物繊維等で抗癌作用(特に皮膚癌)、高血圧の予防、骨粗しょう症の改善に力を発揮するといわれています。 |
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■ わかめを調理するときには熱の通しすぎに注意 |
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わかめは、熱にとてもデリケート。煮炊きする場合は、鮮やかな緑と歯ざわりをそこなわないように、最終段階でわかめを入れ、サッーと一煮立て、火を止めたっぷり味をしみこませると美味しくいただけます。 |
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